更新日:2016年2月08日
犬と猫のワクチンについて
犬のワクチン接種と狂犬病の予防

子犬には母犬から引き継いだ免疫(移行抗体)が残っていますが、成長とともにその効力は弱まっていきます。さまざまな感染症を防ぐためにはワクチンを接種し、病気に対する抗体を作っておく必要があります。移行抗体が効力を失う時期は、生後42~150日頃までと個体差があります。また、移行抗体の効力があるうちは、ワクチンを接種しても病気の予防につながる抗体を作ることができません。そのため、ワクチンは数回に分けて接種する必要があります。一般的には、生後2ヵ月頃に1回目、その後、1ヵ月ずつ間隔をあけて2回目、3回目の接種を行います。ワクチンの効果はおよそ1年間なので、その後は1年に1回ずつ追加接種をします。
ワクチン接種がすすめられている病気は、どれも感染すると命に関わる可能性があるものです。伝染力も強いので、追加接種も確実に行って予防につとめましょう。また、狂犬病のワクチンだけは、年1回の接種が法律で義務づけられています。万が一、感染して発症すると助からない恐ろしい病気でもあるので、忘れずに毎年接種しましょう。

犬用のワクチンは、一度の接種で複数の病気を防げるように、数種類のものが混ぜ合わせてあるのが普通です。ワクチンで防げる病気には、犬ジステンパー、犬パルボウイルス感染症、犬伝染性肝炎、犬アデノウイルス2型感染症、犬パラインフルエンザウイルス感染症、犬レプトスピラ症、犬コロナウイルス感染症があります。どれも感染力が非常に強く、感染した犬から直接うつるほか、感染した犬の食器などを通して間接的にうつることもあります。ワクチンには2種~9種までの種類があります。7種類の病気に対して9種のワクチンがあるのは、レプトスピラ症に対していくつかの対応種があるためです。地域によって病気の発生率も異なるので、どのタイプを接種するかは獣医師に相談して適切なものを選びましょう。
ワクチン接種後は、食欲が落ちたり軽く発熱したりすることがあります。接種した日は、激しい運動や長時間の散歩は控えましょう。まれにアレルギー反応を起こすことがあるので、体調の変化には十分に注意します。よだれをたらす、顔がむくむなど急激な変化が見られる場合は、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。時間があればワクチン接種後30分程度院内で様子を見るのもよいでしょう。

猫のワクチンについて

法律で定められたワクチン接種はありませんが、犬と同じく、かかると怖い病気が多くあります。ワクチンがあるのは、猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症(猫ジステンパー、猫パルボ腸炎)、猫白血病ウイルス感染症、クラミドフィラフェリス感染症(猫クラミジア感染症)の6種です。どのワクチンを接種するかはかかりつけの獣医師と相談しましょう。接種の時期や方法は犬の場合とほぼ同じです。

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