原田 洋志(はらだ ひろし)

プロフィール

原田 洋志(はらだ ひろし)

  • ロイヤルカナン ジャポン合同会社
  • コーポレートアフェアーズ
  • サイエンティフィック コミュニケーション マネジャー
  • 獣医師
  • 名前:ポン次郎
  • 猫種:メインクーン
  • 性別:去勢オス
  • 年齢:9歳7ヵ月 (2009年3月26日生まれ)
  • 体重:9.7kg
  • 名前:チビ
  • 猫種:ミックス
  • 性別:避妊メス
  • 年齢:2歳6ヵ月 (2016年5月5日生まれ)
  • 体重:4kg

第1回

犬や猫が食べてしまうと危険な食べ物

みなさま、初めまして。ロイヤルカナンに勤務している獣医師の原田洋志と申します。
この度、このブログを担当することになりました。私自身、2頭の猫と一緒に暮らす飼い主でもあります。みなさまと同じ飼い主の立場から、みなさまの愛犬・愛猫が健康な毎日をすごすのに役立つヒントや犬や猫にまつわる楽しいお話をお届けします。

街はすっかりクリスマスのイルミネーションに彩られ、なんとなくウキウキした気分になりますね。クリスマスから年末・年始にかけてイベントが続き、愛犬・愛猫にも、普段とは違う特別なものを食べさせてあげたいと考える飼い主さんも多いのではないでしょうか。そこで、犬や猫が食べてしまうと危険な食べ物についておさらいをしておきましょう。

■チョコレート・ココア
原材料のカカオに含まれる苦味成分が原因で中毒を起こします。実際にチョコレートを食べた犬が死亡した例などが報告されています。万一、犬がチョコレートを食べてしまった場合は、すぐに動物病院に相談して下さい。

■ブドウ・レーズン
いまだに成分が特定されていませんが、ブドウを食べた犬が腎不全を起こすことが知られています。レーズンの入ったケーキやパンでも危険性がありますから、注意が必要です。

■鶏の骨
クリスマスと言えばチキンですが、鶏の骨は割れたときに断面が鋭く尖ることが多いため、飲み込んでしまうと消化管を傷つける恐れがあります。骨付きチキンを愛犬にあげるのはもちろん避けてもらいたいのですが、食べ終わったあとの骨をすぐに片付けるなど、知らないうちに愛犬が食べてしまわないようにも注意してあげて下さい。

■ひも状の物
これは食べ物ではありませんが、クリスマスツリーの飾りのモールなど、ひも状の物を犬や猫が飲み込んでしまうと非常に危険です。ひも状の物が腸に引っかかって腸が縮められてしまい「腸重積」という状態になることがあります。命にかかわるとても危険な状態で、手術で取り除く必要があります。

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