第2回 犬と猫の健康 アンバサダーミーティング

[講演2] ペットが健康で長生きするために ワンちゃんネコちゃんの体重管理について

なぜ体重管理が必要なのでしょう?

「多くのペットオーナーへ体重管理や肥満にもっと関心をもってほしい。そして犬と猫の健康を守ってほしい」これが私たちの思いです。なぜなら、肥満は病気の一種であり、太ってしまって良いことがないからです。
また肥満予防は、犬と猫が健康で長生きするために大切なことだと考えているからです。
今回のミーティングでは、体重管理・肥満予防に必要な知識をロイヤルカナン ジャポン(獣医師) 原田よりご説明をさせていただきました。

太ってしまって良いことはありません。

「少し体重があるほうが、ぽっちゃりして可愛らしい」そう考える方はいらっしゃいませんか?
実は太ってしまって良いことはありません。それをまずは、多くのペットオーナーの皆さまへ知っていただきたいと思います。

肥満とは…

●ダイエットをさせることは大変です
●一度太ってしまうと生涯にわたってカロリー制限が必要になってしまいます。
●肥満は病気です

犬と猫の体型を見て、触って肥満をチェック!

犬と猫の肥満は体重のチェックだけではなく、BCS(ボディ コンディショニング スコア)という方法によっても知ることができます。ミーティングでは、太り気味と正常の犬の体型をぬいぐるみを用いて比較・実感して頂きました。ぬいぐるみに触れたアンバサダーの皆さんからは様々な反応がありましたが、太り気味のぬいぐるみが意外に細身であることに驚かれた方が多かったようです。
ぜひ皆さんもBCSを愛犬・愛猫の肥満予防に取り入れてみてください。

BCS (ボディ コンディショニング スコア)について詳しくはこちら

無理なくカロリー制限するには?

おねだりをする愛犬・愛猫を目の前にして、つい食事を多く与えてしまうことがあるかと思います。ミーティングの中では「無理なくカロリー制限をする方法」として、「犬と猫がおねだりをしないように、満腹感を持続させることが大切」であることをお伝えしました。

では、満腹感を持続させるためには、どのようにすればよいでしょうか?その答えの一つは、食事の中に食物繊維を取り入れることです。アンバサダーの皆さんには、2種類の食物繊維(ビートパルプとサイリウム)を水で溶かし、犬と猫の胃の中がどのように満たされるかをイメージするために、実験していただきました。

ビートパルプとサイリウム。水を加えるとどうなるでしょう?

あなたは何問正解?肥満・肥満予防に関するクイズ

ミーティングの中では、アンバサダーの皆さんへ体重管理・肥満予防に関するクイズにお答えいただきました。実際出題された一部のクイズに挑戦してみましょう!
「○」か「×」でお答えください

実際出題された一部のクイズに挑戦してみましょう!

Q1.「給与表に書かれている給与量を守っていれば太らない?」
Q2.「たくさん運動していれば太らない?」
Q3.「低カロリーの食事を与えていれば太らない?」

Q1の答え:「×」
最初に愛犬・愛猫に食事を与える際に、どれだけの量を与えればよいか見当がつかないかと思います。給与表は適量を見つけるために最初に与える量の目安です。愛犬・愛猫の体重を定期的に測り、フードの量を繰り返し調整するよう習慣づけて頂きたいと思います。

Q2の答え:「×」
体重は「カロリー摂取量」と「カロリー消費量」のバランスによって決まるため、必ずしも運動をしていれば太らないわけではなく、注意が必要です。愛犬・愛猫の状態を日々よく観察して、カロリーバランスを管理することが大切です。そのために多くのペットオーナーに健康意識、肥満防止の意識を持ってもらいたいと思います。

Q3の答え:「×」
低カロリーの食事でもたくさん食べるとカロリー摂取量が多くなるため、太る可能性があり油断は禁物です。おねだりをする愛犬・愛猫のカロリー制限を無理なくするために、犬と猫の満腹感を持続させる食事選びをするのも一つの方法です。満腹感をサポートする食物繊維に注目してみてください。